未踏福岡コンソーシアムとは?
九州大学、九州工業大学、北九州市立大学などの教員、特にIPA未踏事業経験者を中心に設立された福岡県の未踏的な人材発掘を目的としたコンソーシアムです。
企業や自治体とも連携し、県内の若手人材を支援していきます。
統括PM
荒川豊
未踏
九州大学
リードPM
大島聡史
未踏
九州大学
小出洋
未踏
九州大学
中村直人
未踏
Jollystics
西田健
北九州市立大学
金子晃介
九州大学
井上創造
九州工業大学
PM・メンター
島田敬士
未踏
九州大学
部谷修平
未踏
Teliha
中村優吾
九州大学
服部祐一
セキュアサイクル
岩本智裕
オプト
小坂武史
IB九州
福嶋政期
九州大学
今津研太郎
TRIART
企業・自治体等
協力企業募集中
3つの育成コース
Pro
20代若手エンジニア
最大
150万円
支援
Grow
PMとブラッシュアップ
最大
50万円
支援
Junior プレ人材向けJrイベント
支援対象者
荒川豊
九州大学
ChatGPTが話題の昨今ですが、AI、IoTなどの情報技術は世界を変える力を持っています。ちょっとしたアイデアでも、自分の想いを形にして、みんなに使ってもらうということを繰り返して、社会にイノベーションを起こすソフトウェアやシステムを実現してください!今回、未踏福岡コンソーシアムでは、福岡で、そうしたクリエイティブな活動をしたい若者を支援し、発掘していきたいと思っています。多数の応募お待ちしています。
2002年慶應義塾大学の修士課程時代に先輩に誘われ、Webシステム開発会社の立ち上げに参加。博士学生であった2005年に未踏ユース採択。2006年から教員として、慶應義塾大学、九州大学、奈良先端大学と渡り歩き、2019年より九州大学・教授。教員としても種々のアプリコンテス、ビジネスコンテストに応募し、これまでに様々な賞を受賞。現在の研究室では50名を超える学生たちが日々開発に明け暮れている。
スクラッチからすべてプログラムを書く時代ではなくなりつつあります。様々なツールやライブラリを組み合わせて、アイデアを実現できる可能性があります。自分のアイデアとその実現に向けた情熱をお持ちであれば、プログラミング初級者でも歓迎します。
島田敬士
九州大学
2004年、2005年に未踏ユースでソフトウェア開発をしました。今は生成系AIが絵を描く時代になりましたが、2004年の未踏ユースでは今の画像生成AIが描く幻想的な絵のようなものをどうやったら実現できるか奮闘していました。2005年のプロジェクトでは、学習支援に関するソフトウェア開発をしました。当時はその分野の研究をすることになるとは思いもしていませんでしたが、現在も縁あってその分野の研究を継続しています。
未踏は採択者のメリットがとても大きい国の事業です.例えば,開発資金をもらって自分が作りたいものをつくることができる.PMやメンタから自身の成長につながるアドバイスがもらえる.未踏コミュニティにはいることができ,価値観を共有してお互い高めていく仲間を得ることができる.成果物の権利は採択者に所属するなど,そのメリットは枚挙に暇がありません.そのメリットを得るには「応募するというハードル」を乗り越えることが必要です.応募しても失うことはとても少ないです.まずは勢いで応募書類を書いて送ってしまいましょう.チャレンジしてみましょう.
小出洋
九州大学
2005年下期/2006年下期未踏ソフトウェア創造事業採択。2006年10月スーパークリエータ/天才プログラム認定。2005年6月 Duke's choice Award、 Sun Microsystems Inc. 、2007年7月 サン・マイクロシステムズ社 Center of Excellence 認定。1997年3月 電気通信大学電気通信工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。日本原子力研究所研究員、九州工業大学大学院工学研究科講師、九州工業大学情報工学部准教授を経て、2017年4月より現職。
研究室には11名の学生が所属。いままでに私を含め研究室から5名の未踏クリエータを輩出しています。
未踏は好きなものを開発することに対して支援がもらえる素敵な制度です。でももっと素晴らしいのは同じように意欲のある同年代の人たちと交流できることです。本プロジェクトでは本家の未踏と違い、アイディアはあるけど技術に不安がある人や、逆に技術の使い方が定まっていない人も支援対象ですし、なんとなく興味があるといった人たち(主に若年層)を育成するような制度も準備しています。アイディアと技術で世界を目指したい人も、ちょっと面白そうだなと思った人も、まずは応募・参加してみてください。見えなかった世界が見えるようになりますよ!
大島聡史
九州大学
電気通信大学(電通大)博士後期課程在学時に2006年度上期未踏ユースクリエイターとして活動。その後、電通大における未踏関連イベントの主催や、一般社団法人未踏の立ち上げ・イベント企画に関わる。並列計算・高性能計算・スーパーコンピュータについての研究を行う教員・研究者として東京大学、九州大学、名古屋大学の情報基盤センター(情報基盤研究開発センター)を渡り歩き、2022年10月から九州大学准教授。GPUを汎用計算に利用するGPGPUの研究を世界的に見ても初期から行っている研究者の一人。
ソフトウェア・ハードウェアの開発だけでなく、それをビジネスへ発展させるための相談にも乗れると思います。どんなアイデアが出てくるのか、楽しみです。
西田健
北九州市立大学
AIとロボットが専門です。2019年に九州工業大学(准教授)を退職し、長年の夢だったロボットスタートアップを創業しました。スタートアップではCTO・COOを歴任し、特許取得や新技術開発を進めながら、資金調達やブランディングなどの経営に携わりました。2021年には新たにAI×ロボットコンサルティング事業を創業し、現在までに複数社の技術顧問に就任しています。2022年からは、さらなるAIロボットの教育と社会実装のために、北九州市立大学で教授に就任しました。先端的・横断的な工学分野だけでなく、経営やビジネス構築にも興味をもって研究しています。
学生時代に初めての起業をしましたが、私にとって未踏は良いスタートになりました。技術を使って面白いことをしたいという、同じような考えの仲間がたくさんいたからです。
腰を据えて問題に取り組む未踏的人材は、新しいものを作る上で重要です。またプロジェクトが少数精鋭化したり技術課題の難易度が上がっている昨今では、より尖った人の重要度が増しています。技術が大好きな人は、ぜひ応募してください。
部谷修平
Teliha
2010年未踏ユースのスーパークリエータです。未踏では、UMLからプログラムを生成するWebサービスを開発しました。直近では、EthereumでLayer 2の研究開発をしたり、デリバティブ取引を行うスマートコントラクトを作ったりしています。
VUCAな時代において、社会には圧倒的なスピードが求められています。その中で肝となるのがデジタル・ITの力です。ビジネス・デジタル両面でサポートをしていきたいと思っております。本プロジェクトを通して、日本を元気にするような事業ができあがることを期待しています。
岩本智裕
オプト
九州大学 大学院 システム情報科学府のQITOコース在学中、システム開発型のPBLを受講。PBL教育に魅了され、PBLを受講している全国の学生を一堂に集め、意見交換や成果発表をする「PBL Summit」を発足。株式会社シーエー・モバイルにエンジニアとして入社。海外向けのアプリ事業の立ち上げやアドネットワークの開発に従事。スマートフォンアプリのマーケティングや開発を得意とし、教育系スタートアップやフリーランスで実績を積む。2015年に株式会社オプトに入社後、プロダクトマネージャーに転身。アプリ特化のDMP「SpinApp」、広告効果計測ツール「ADPLAN」の事業責任を務める。データテクノロジー部の部長を務めながら、ポストクッキー時代における統合データマネジメントプラットフォーム「ONE's Data」の立ち上げやデータ環境整備の支援などを行い領域へと拡大。現在株式会社オプトのマーケティングアセット本部を執行役員として率い、複数のプロダクトの事業責任を務める
事務局:InnovationBASE九州
代表企業:産学連携機構九州